PPLS > 特集・コラム一覧 > 防災グッズの大切さ


防災グッズの大切さ

最終更新:2019/01/26



6月の大阪府北部地震、
中国・関西地方を中心とした平成30年7月豪雨など、
近年、いつどこで地震が自然災害に巻き込まれるかわかりませんよね。

豪雨も地震も、まさか自分が被災するとは思わなかったと思う方がほとんどではないでしょうか?

そこで今一度、見直したいものが
防災グッズです。





目次

①防災グッズは何を揃える?
②使える!便利な減災グッズチェックリスト
③非常品を常に持ち歩く 減災ポーチ
④食料の備蓄にはローリングストック法がおすすめ
⑤おすすめ 防災グッズ




①防災グッズは何を揃える?


いざ、防災グッズを揃えようとしたとき
何を用意すればいいかわかりませんよね。





そんな時は初めから必要なものがそろっている防災リュックも各社から販売されています。
通常の生活では、非常時に何が必要になるか考えつかない部分もあるので、
あらかじめそろっているのは嬉しいですね。

その他、防災グッズを自分でそろえる場合は、以下の順番で用意すればいいそうです。


参考HP:All About「防災グッズは何を用意したらいいのか?全リスト」



その他、持病がある人なら常用薬と持病の特徴が分かりやすいメモ。
(メモをサポートするものとしてお薬手帳が役に立つそうです。)
小さな子供がいる家庭なら、おむつやミルクも必要になってきます。

インターネット上で調べるとまとめられているサイトが多くありますので
ご自身の家族構成・環境に合わせて必要なものを日ごろからリストアップしておくことが大事ですね。



②使える!便利な減災グッズチェックリスト


非常時持ち出し袋を自分で詰めるときにやっぱり参考になるチェックリストが、
ほしいですよね。
そんな方へ、阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターでは減災グッズチェックリストがホームページで公開されています。
阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターHP


A4サイズで印刷して、指示に沿って折ると手のひらサイズの折本になります。


表面に、チェックした日と非常時の避難場所・連絡先を記入する欄があり、
中にはグッズを揃える心がけが書かれています。


裏面は減災グッズのチェックリストです。
A4サイズで印刷すると、携帯にはいいですが、チェックリストのメモが小さくて見づらいかもしれません。

常に携帯しておくとよいもの(0次)、非常時持ち出し袋に入れておくといいもの(1次)、
備蓄しておくとよいもの(2次)の3つに分けられています。
このリストを参考に、3パターンに分けて用意すると準備しやすいです。

リストを見ていて、個人的にこれは思いつかない事が多いけれど、必要だなと感じたのが女性の分類に書かれている
髪の毛をくくるゴムです。
お風呂に入れない時でも、髪の毛を一つにまとめることができたら、顔周りの不快感は大幅に軽減されると思います。
ゴムだけではなく、ヘアクリップなどがあっても良さそうだと思いました。



③非常品を常に持ち歩く 減災ポーチ

仕事や買い物などで、1日のうち家にいない時はとても多いと思います。
外出中に災害が起こった場合、自宅にある非常時持ち出し袋や、備蓄品を持ちだすことは不可能です。
そこで、減災グッズチェックリストにもあるように、自宅に非常時持ち出し袋を置いたり、備蓄したりだけでなく、必要最低限の非常品を常に持ち歩けるように防災ポーチが注目されています。

中身は減災グッズチェックリストの0次を参考に、持病がある人は薬、コンタクトレンズの人なら予備の眼鏡、衛生用品など自身に合わせた中身をそろえてみてください。
常に携帯すること前提なので、軽量にできればいいですね。




④食料の備蓄にはローリングストック法がおすすめ


被災時、ライフラインが復旧したのに食料不足…そんな状況を少しでも改善したい。
普段から食べなれているものを食べて安心したい、そのためにお勧めしたいのが
ローリングストック法です。



家庭で災害時に備えた食品の備蓄方法の一つです。
普段の食事に利用する缶詰やレトルト食品などを備蓄食料とし、
製造日の古いものから使い、使った分は新しく買い足して、常に一定量の備えがある状態にしておくというものです。


非常食といえば、ボソボソとしてなかなか食べづらいものでした。
今は非常食の製造技術の進化により、バラエティ豊かになってきましたが、
普段食べる事が無いため、非常時に食べ方がわからなかったり、調理に必要なものがそろっていなかったりすることもあります。

ローリングストック法だと、消費期限が短いレトルトやフリーズドライタイプなど、幅広い食品を非常食に加えられるという利点があります。
数か月に1回見直せば日常生活で食べなれている、賞味期限が特別長い食料でなくても備蓄することが可能です。
さらに、日ごろから災害時を想定して調理し、食べ慣れておけば実際の災害時も慌てることもなくなります。
偶数月の○日は備蓄食料を食べる日、などと決めておくといいかもしれません。



⑤おすすめ 防災グッズ

弊社取扱商品の中にも、防災グッズとして常備しておきたいものがありましたので紹介します。


・圧縮タオル



大きさの違いで4種類あります。
全て10個入りです。
コンパクトなサイズに圧縮されていますが、水につけたり手でほぐすとあっという間にタオルに早変わりします。



場所を取らず保管に便利なのでいざという時のための、災害用や防災用品としても重宝します。
綺麗なタオルで、顔や体を拭くことができれば被災時でもさっぱりとした気持ちになれますね。







・ファイヤースターター



雨や雪の中でも発火可能なので、ライターとは別に持っておくと安心な一品です。
着火棒(マグネシウム合金)を付属のステンレスブレードで、ティッシュや枯葉などの燃えやすいものに向かってゆっくり擦ります。
次に着火棒を粉末状になったマグネシウムに近付け、ステンレスブレードで素早く擦り、火花を発生させ引火させることで、着火させることができます。
着火棒が折れるまで、繰り返し使用することができます。
火打石と聞くと取り扱いが難しそうなイメージがあると思いますが、実際に私も使ってみました。



軽い力で削って削りかすを作り、一気にこするとバチっと火花が出て火が付きました
火花がでると聞くと怖いですが、特に力もいらず火を起こすことができます。
アウトドア用品としても、人気がありますので防災にかかわらず、1つ持っておくと
何かと役立つかもしれません。









PPLS