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超低温や超高温度を測定するときに



皆さん、お久しぶりです!

前回のコレット特集が四月の半ば位ですから、もう大方一か月になりますか。

一か月もの間コラムをお休みさせて頂いたのには、実は理由がございまして。

いえいえ、体調不良ではございません。

え、じゃあ何かって? 連休中に溜まった仕事の処理だよ!

とかく休みというのは難しいものです。

休みたいのはやまやまだけれど、休みが終わった後には普段よりよほど疲れること請け負いですね。

本日から通常運航、また皆さんの時間つぶしに足るよう努めて参りますので、今後ともよろしくお願い致します!

さて、本日ご紹介致しますのは「K型熱電対付きデジタル温度計」




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「K型熱電対ってなんぞや」と、思われる方も多いでしょう。

という訳で調べて来ました公文式!

まずは「熱電対」からですね。

熱電対とは異なる金属をつなぎ合わせた温度センサのこと。

普段使いする体温計と比べて何がどう違うの?

それは応答の早さだったり、広範囲の温度測定が可能という点だったり、ですね。

なんと-200℃~1700℃までの測定が可能なんです!

皆さんのご自宅に-200℃まで下がるような場所はございますか? あるいは1700℃まで上がるような場所でも構いません。

あるようでしたら今すぐに引っ越しされることをオススメします(笑)

皆さんもお察しの通り、この「熱電対」は主に工業用として使われます。

酸化しやすい環境や熱変動にも耐え、瞬間的な計測もしやすい熱電対は工業関係者から大人気の商品なんです!

しかも安くて手に入れやすい!

これが一番嬉しい点かも知れませんね(笑)

今回ご紹介する「K型熱電対」は、先述した「熱電対」の中の「K型」にあたる商品です。

B型やらR型やらS型やらある中で、じゃあ「K型」の特徴はと言うと、まず安い。

白金、即ちプラチナですが、これが貴金属と呼ばれる高価な金属と言うことは改めて言うまでもないと思います。

こうした貴金属を使用するタイプの熱電対はどうやっても高価になってしまうのは避けられません。

この「K型」はそうした貴金属を使用しておりませんので、比較的安価で入手出来る、という訳ですね。

しかも性能が優秀で耐熱・耐食性も高いということで、「熱電対を使うならまずK型」、というのは工業関係者の常識なんだとか。

このK型、-200℃~1200℃まで測定出来るので、汎用性も高いですしね。

ただ「測定出来る」ことと、実際に「測定する」ことは違うそう。

1000℃を超える測定には貴金属タイプの熱電対を使うことが多いとのことなので、これから何か工業系のお仕事を開業しようという方はご注意ください(笑)

さて、安くて汎用性の高いこの「K型熱電対付きデジタル温度計」

弊社では単四電池タイプと9V電池タイプ、そして四か所同時に測定出来る「K型熱電対8本付き」タイプをご用意しております。

これを機にK型熱電対に興味を持たれた皆様、ぜひ「ぺパレス製作所」でお買い求めくださいませ。




↓本日ご紹介した商品は以下のリンクからお買い求め頂けます。

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