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精密機器を水濡れによる故障から守る。



精密機器に
水は厳禁
ということを知っている人は多くいますが、
実際どうでしょうか、気を付けていますか?

あなたの周りをぐるっと見回してみてください。
水濡れ厳禁な精密機器ばかりだと思います。

私がこの記事を書いているデスクの周りを見回してみて、
みつけた水濡れ厳禁なものです。

・ノートパソコン

・電子マウス

・デジタルカメラ

・電卓

・携帯電話

・卓上扇風機

・時計

ざっと見渡しただけでこれだけあります。
これらに水がかかってしまったら、と考えるとゾッとしてしまいますね。

特に、パソコンで何か作業している時、
手元に飲み物を置いている人が多いのではないですか?



飲み物の中には水分だけではなく砂糖や塩分等の成分が含まれているので、
乾いた布などで飲み物の水分を拭き取り、パソコン内部の乾燥を十分に行ったとしても、
砂糖や塩分は取り除ききれないことがあるのです。
そして機器内部に残った砂糖や塩分が原因で金属の腐食が進み、基板を傷めてしまう可能性があります。

なら、水ならふき取れば問題ない、というわけではありません。
精密機械の内部に水が入ってしまうと、本来流れるべきではない回路に電流が流れてしまい、
本来弱い電流しか流れない部分に強い電流が流れたりした場合、機器自体が損傷してしまうこともあります。
これがショートと呼ばれる現象です。

ちなみに、理想的な純水、つまりイオンや有機物といった水以外の不純物がまったく入っていない水は、電気を通しません。
なので、内部に入ってしまった水が純粋ならショートを起こさないかもしれませんが、
普段私たちの周りにある水は何らかの不純物を含んでいるはずです。

一番簡単な対処法は、
パソコンを使うときに水分を近くに置かない事ですが、
それは対処法というわけではないので、やはり、蓋つきの容器に入れて、飲んだらきちんと蓋を閉める事ではないでしょうか。



私たちの一番身近にある精密機器といえば、携帯電話・スマートフォンではありませんか?
使われている電子部品数は携帯電話で
600~800個、スマートフォンでは約1,000個と、
かなり多くの部品で作られています。

こんなたくさんの部品で作られていたら、少し水に触れただけでもショートしてしまう可能性が大きそうですね。
実際、今までスマホを水没(水漏れ含む)させたことがある人で、どこで水没させたかという回答が以下になります。


引用:身近な場所に注意! スマホが水没しやすい危険地帯 http://www.standby-media.jp/news/101186

水が多いお風呂や、プール・海に持ち込んだところ落としてしまったという割合が多いようですね。
そんな水や湿気の多いところに持っていかなくても…と思いがちですが、それほど私たちの生活には
どこにいても無くてはならないものになっているのでしょう。
2位の「トイレ」では、ズボンをおろすタイミングや便座から立つタイミングで落とす人が多いそうです。
落とさないように、トイレにスマホを持ち込む際はペーパーホルダーの上など、落ちない場所においてから座るようにしましょう。
ただし、置き忘れには気を付ける必要があります…。

電子機器を水没させてしまった場合、何よりも先に内部に入った水分を乾燥させることが大事になってくるので、
外出先のトイレなどでは特に注意が必要です。




基本、電子機器は水に弱くその中の一部分でも水に濡れてしまうと、正常に動作しなくなる可能性があります。


なので、もしもうっかり携帯電話を水に濡らしてしまったり、水没させてしまうと
携帯会社の保証期間内だとしても
修理が有償になってしまう可能性があります。
それを判断しているのが、皆さんも見たことがあると思われますが水分を感知すると赤く滲むシールです。

もちろん、「全く水には濡らしていない!!」と強く言いきれればいいですが
雨の中電話をしたことがある…
ご飯を食べている時に使ったから水分が入った可能性もあるかも…
と、日常生活の中で反応するような可能性はたくさんありますね。
反応が出ると言うことは気づかない間に多湿な場所あるいは、結露しやすい条件下での使用があったと考えられます。

水に濡らしていない自信があっても、水濡れ判定シールが滲んでいて、
窓口で「水濡れ判定シールが反応しているので有償修理ですね」
なんて言われたら、
「え、どうしよう。修理にお金かかるのなら修理やめよかな…」
なんて思ってしまいますよね。

でも結局中の基盤を見れば水没させたかさせていないかわかりますし、
ショップの人は基盤まで見れませんので、
その場で判断する人のために目安としてのシールだと思います。

水濡れ判定シールがあっても無くても、防水性を強調していても
電子機器である携帯電話は、
取り扱い注意ということですね。



スマートフォンはもはや電話をするものだけでなく、ポケットに入れて持ち運べる超小型パソコンになりました。
それに伴い電子機器が小型化し、昔では想定できないような場所にも持っていけるようになったといえます。
家庭内だけでなく社内や工場などで使われる端末も小型化し、電子機器、精密機器、計測機器・測定機器、ハードディスク、モバイル機器などは、スマートフォンと同じように精密な構造になっています。


水濡れ判定シールが貼られているのは主に携帯電話ですが、
自分の持ち物や社内で使用する機器などにも貼ってあったら便利だと思うことはありませんか?


それを可能にするのが、
この「
水没 水濡れ検知 シール」です。

PPLS WEBSHOP 水濡れシール



大きさは3mm・4mm・5mmの3種類あります。

色素が表に滲み出てくるのを防ぐためにシールの表面はコーティングされています。
その為、湿気など僅かな水分では検出されにくいです。



シールの上から水をかけても反応しませんが、側面から水を感知すると、裏面の赤い色素が滲んで水分に反応したことが分かります。
薄っすらとでも色が変わっていたら、水気に反応しています。
一度変化したシールの色は、乾いてもそのままなのでしっかりと水没・水にぬれたことが確認できます。




水濡れ確認シールの使用用途は主に2種類あります。

①社内で使用する小型端末・精密機器の使用環境管理
機器の設置や使用環境を確認して、故障する前に対処することができます。
主に精密機器では内部に、水濡れシールが貼られている場合が多いですが、
それでは、調子が悪くなって中を開けてみて初めて湿気や水分が原因だったとわかります。
外部からも見えるところに水濡れ確認シールを貼り、機器の管理をしてみてはいかがでしょうか。

②自社製品の管理
水の中に落としてしまう可能性のある小型の電子機器を販売やリースを行っている場合、
たいていは一定の期間を定めて、故障や不具合に対する保証を行っていると思われます。

その中でも、機器が壊れやすい高温多湿の環境で使用した場合は保証対象外と定めていることがほとんどだと思います。
しかし、お客から故障が発生したとの報告を受けた場合、その原因が水没や、高温多湿による結露が原因だと立証する証拠がなかったら、返品に対応することになってしまいます。
そのため、電子機器の中に水没シールを貼って管理することで、機器の故障の原因が水没かそれ以外なのかが分かるようになります。



この水没確認シールを利用して、精密機器の使用環境、
自社商品の品質管理に役立てていただければと思います。

PPLS WEBSHOP 水濡れシール







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