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超硬刃のエンドミルを常時100種類以上安価で取り扱い







エンドミル(endmill)とは、切削加工に用いる工具(切削工具)であるフライスの一種です。
ドリルに類似した外観を持ちますが、ドリルは軸方向に推進し円形の穴を空ける用途であるのに対して、
エンドミルは側面の刃で切削し、軸に直交する方向に穴を削り広げる用途に用いられます。





形にも何種類かあり、

   フラットエンドミルは、主に水平面や垂直面を切削するのに適していて
   ボールエンドミルは、主に曲面を切削するのに使われています。


その他、硬さや刃先の大きさ、有効長などの違いでいろいろな種類があります。





エンドミルは形状・材質の違いで数種類あり、その中で先端経のサイズの違いもあるため、
加工する種類毎に工具を揃えていくと、膨大な数になってしまいます。
1本の工具で何通りの使い方ができればいいと思いませんか。

そこで、エンドミルの代表的な刃の枚数、2枚刃・3枚刃・4枚刃についてそれぞれの特性を
調べていきたいと思います。


http://jp.misumi-ec.com/maker/misumi/fs/tech/monoq/practice/detail/detail45.html

「ものづくりQ&A 実践編 ミーリング加工 | 株式会社ミスミ」サイトより (最終閲覧日:2018年10月31日)

まずは、上記の図を見てわかるように
2枚刃はチップポケットと呼ばれる、切削時に切りくずが排出される部位が大きいです。
そのため「芯厚」と呼ばれる、エンドミル本体の軸部が細くなります。
2枚刃のエンドミルで切削抵抗のかかる加工をすると、4枚刃よりも2枚刃エンドミルの方が工具のたわみが起こりやすくなります。
よって、加工寸法精度のシビアな切削では、4枚刃の方が適しているといえます。

ただし、2枚刃のエンドミルは大きいチップポケットがあるので、切りくずの排出性は良く、切りくずがたくさん出る「荒取り」加工では、刃の数の少ない2枚刃エンドミルの方が、切削性がいいです。


http://jp.misumi-ec.com/maker/misumi/fs/tech/monoq/practice/detail/detail45.html

「ものづくりQ&A 実践編 ミーリング加工 | 株式会社ミスミ」サイトより (最終閲覧日:2018年10月31日)


特に「溝加工」については、切りくずが多く排出され、作業効率に影響が出ますので2枚刃エンドミルの方が適しているといえます。
逆に、直角精度をしっかり出したい、というような加工では、4枚刃エンドミルの方が、軸本体の剛性は高いので、ビビリやたわみには強いと言えます。
また、大量に切りくずを出さないような仕上げ加工であれば、ある程度送り速度を速めて効率性を高めることができます。


3枚刃のエンドミルは、2枚刃、4枚刃中間の特長を併せ持っており、側面、溝加工両方に対応しています。

3枚刃が2枚刃、4枚刃中間の特長を併せ持っている理由としては、
偶数刃と違い、切れ刃の対角線上に切れ刃が向かい合わない、ビビリが発生しづらい形状であること、
4枚刃エンドミルは芯厚が65%、3枚刃エンドミルは70%くらいの芯厚が目安ですので、5°の芯厚を刃を形状によって作り出しています。

このようにエンドミルの刃の枚数によって、適した加工・不適な加工があるので加工方法によって使い分けしていきたいですね。





切削工具は、素材そのままではなく表面にコーティング処理を施すものが多いです。
あらかじめコーティングされているものも販売されていますし、後からコーティング処理を施すこともできます。

切削工具にコーティングを施すメリット

1.耐摩耗性の向上→工具の寿命を延ばすことができる。結果的にコストの削減につながります。
2.耐熱性が向上→切り粉の滑りが良くなることで切削速度を高く設定でき、切削時間の短縮になります。
3.コーティングにより、軟質金属の成形時に金型への溶着を防ぎます。
4.工具の溝の滑りが良くなり、切り屑の詰まりによる破損やチッピングも防止できます。


主なコーティングの種類

1.TiAlN(窒化チタンアルミ)コーティング[窒化膜]

工具コーティングに使われるものとしては、耐熱温度が最も高いという特徴を持ちます。
切削工具コーティングとして、耐摩耗性がほしい時に最適で、高温での耐酸化性に強いです。
ただ、耐食性は若干弱めのようです。
このコーティングが切削工具に多く使われる理由の一つは、硬度や耐熱性、耐酸化性のほか、切り粉がつきにくいため、作業性が向上するというメリットがあります。



2.TiN(窒化チタン)コーティング[窒化膜]

切削工具ではもっともよく見るコーティングです。
刃の部分が黄金色である場合、ほとんどがこのTiN(窒化チタン)のコーティングだと考えられます。
TiNは耐摩耗性や耐食性が追加されるコーティングとしてよく知られています。
強度に優れたコーティングですが、他の窒化膜のなかではやや耐食性は弱い面を持ちます。
樹脂離型性にも優れているため、金型や部材に薄膜として使われることもあります。
膜の硬度は、同種のコーティング膜と比べて低めです。


3.DLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティング[炭化膜]

ダイヤモンドに似た性質を持つ炭素膜で、ダイヤモンドとグラファイトの両方を持つアモルファス(非結晶)構造のコーティングです。
高硬度コーティングの中でも最高の硬さを持つ膜が作成可能な物質です。
高硬度のほか、摩擦係数が他の膜種より小さく、耐摩耗性にも優れていることから、低い摩擦係数をいかした摺動部品にも使用されています。
自己潤滑性があるため、潤滑油を使用しなくてもアルミ等の軟質金属の成形時に金型への溶着を防ぎ、金型鏡面部を保護します。
しかし、炭素皮膜ですので、鉄系材料を切削加工するとそれに含まれる炭素と親和性が極めて高く鉄系材料の加工には不向きです。
非鉄系金属材料、特にアルミ合金等の加工に最適です。




エンドミルは研磨し再利用されることも多いですが、それでも欠けてしまうと再利用は難しくなります。
それにより、エンドミルは消耗品であるともいえます。

工具の専門ショップなどでは、細かく形状や材質・硬度などが分かれていますが、
1本2000円~3000円程と高値で販売されています。

ペパレス第二製作では、海外輸入品ではありますが、間に問屋などが無く直接仕入れてお客様に販売しているので、数多くの種類のエンドミルを
2本入で1800円(1本当たり900円)~と安価で販売しております。

ペパレス第二製作所取扱のエンドミルは輸入品ゆえ、販売に適さない商品もあります。
径が違う、全長が違う商品も中にはありました…。
しかし!私たちは1つ1つ手にとって検品を行っているので、商品自体の不良での返品はございません。






「安価だけれど、問題なく使える。またリピートしたい」
「ハイスではほとんど削れなかった鋼材が削れました。また違う径を買いたいと思います」
と、お喜びの声を頂いております。




ペパレス第二製作所取り扱いのエンドミルシリーズなら
硬度・刃先の形状・直径・使用用途の違いで、常時100種類のエンドミルの取り扱いがあるので、
切削物によって使い分けるために、様々な種類のエンドミルが必要な時も、PPLSシリーズのエンドミルで見つけることが可能です。
刃先の直径も0.2mm~10mmと幅広いサイズを揃えています。

弊社商品の購入者様は業務用のフライス機器を使用する企業から、ホビー機で使用する個人まで幅広いです。
一度に何種類もまとめて購入されたり、前回違う種類のエンドミルを購入していたリピーターの方も多いです。


ペパレス第二製作所取り扱いのエンドミルシリーズは刃先の形状・使用用途・硬度に分かれて全13種類ございます。
ぜひとも、使用用途に合わせてお選びください。











【アルミ用】


PPLS フラットエンドミル アルミ用 超硬刃 HRC45度 3枚刃
PPLS直営店

PPLS ボールエンドミル アルミ用 超硬刃 HRC45度 2枚刃
PPLS直営店

  

PPLS フラットエンドミル アルミ用 超硬刃 HRC55度 3枚刃
PPLS直営店

PPLS ボールエンドミル アルミ用 超硬刃 HRC55度 2枚刃
PPLS直営店


【汎用】

PPLS フラットエンドミル 汎用 超硬刃 HRC45度 4枚刃
PPLS直営店

PPLS ボールエンドミル 汎用 超硬刃 HRC45度 2枚刃
PPLS直営店


PPLS フラットエンドミル 汎用 超硬刃 HRC55度 4枚刃
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PPLS ボールエンドミル 汎用 超硬刃 HRC55度 2枚刃
PPLS直営店



PPLS フラットエンドミル 汎用 超硬刃 HRC60度 4枚刃
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PPLS ボールエンドミル 汎用 超硬刃 HRC60度 2枚刃
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【先端極細タイプ】

PPLS 精密 フラットエンドミル 超硬刃 HRC55度 2枚刃
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PPLS 精密 ボールエンドミル 超硬刃 HRC55度 2枚刃
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【回路基板切削用】

PPLS 回路基板用 切削 エンドミル 超硬刃 チップブレーカ付
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